2020年08月26日(水)

お腹を温めるだけで得られる効果

手足の先が冷たくなる「末端冷え症」に悩む方は多いですが、おなかを触ってみるとひんやりしている「内臓型冷え症」も意外に多いです。「隠れ冷え性」といわれるほど自覚症状がない方も多いです

お腹は、健康を左右する大切な臓器が集まっている場所なので、冷えていると多くの機能が低下し、身体全体の血流が滞って代謝が落ちたり、免疫力が衰えたりします。また、その状態を自覚しないまま放っておくことが、いつの間にか体全体の不調に繋がってしまいます💦

でも逆に言えば、お腹全体を温かい状態にしておけば、血液循環も良くなり、身体全体の元気につながります^ ^💓

 

【内蔵型冷え性になりやすい方】

・冷たい食べ物や飲み物を頻繁に摂っている
・運動不足
・ストレスと疲労が溜まっている
・デスクワークなどで座っていることが多い
・湯船にはつからずシャワーだけで済ませている
・コンビニやスーパーのお惣菜が多く栄養バランスの整った食事ができていない

 

【お腹を温めると得られる効果】

①体全体の冷え性改善

お腹を触って、触った手より冷たい気がする人、常に体温が35℃台しかないという人は、そもそも内臓の温度が充分でない可能性があります。

お腹をしっかり温めて体温を上げれば、熱を逃がすために手足の血管が開き、末端の冷えも根本から改善しやすくなります⭐️

 

②免疫力UP

免疫細胞は、体温が高いほど活発になります。

特に腸には、体全体の免疫細胞のうち約6~7割が常駐しているため、冷えによって活動が鈍くならないよう、いつも適度にお腹まわりを温かい状態にキープしておくことが免疫力アップに繋がります。

 

③代謝UP

カラダの中心が温められることで、熱エネルギーがしっかり作られます。
そうすると、血液の流れが良くなり、全身へ栄養が行き届きます✨

 

④疲労回復

内蔵が冷え、体温が低い状態が続いていると、体力が落ちて疲労が回復されにくくなります。
内蔵が温まると、末端まで血液が行き渡るようになり、栄養が行き届くため、疲れもとれやすくなります

 

⑤便秘の改善

血流不足によって腸そのものの活動が弱っていると、いくら食べ物に気をつけていても便秘は改善しにくいです。腸を温めると、食べ物を消化し送り出す蠕動運動が活発になり、食物繊維や乳酸菌も本来のパワーを発揮してくれます^ ^

 

【対策方法】

①腹巻きやカイロ

腹巻きやカイロは手軽にできておすすめです✨

夏も冷たい食べ物やクーラーなどによって冷えやすいので、夏場は特に放湿性が高く蒸れにくいシルク生地の腹巻きがおすすめです💓

カイロは低温火傷にならないように注意です⚠️

 

②温かい食べ物、飲み物をとる

食べ物や飲み物で、中から温めるのも有効的です❣️

ジンジャーやシナモン、ローズマリーなど、血行を促す効能を持ったハーブティーやスパイスを使ったお料理もおすすめです✨

温かい飲み物をゆっくりとお腹に入れることで、気分もリラックスできます

 

③運動

運動をすると体が温まるだけでなく、心身のストレスを早く確実に軽減してくれます💓

身体を動かすと自然に体温は上がり、筋肉がつくと代謝もアップします

セロトニンやエンドルフィンといったストレス解消ホルモンが分泌され、気持ちもすっきりと前向きになれるのでいいことづくめです❣️

苦手な方は、ストレッチからでも始めてみましょう❗️

 

 

 

 

 

 

 

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