2020年07月10日(金)

よく聞くお肌の「ターンオーバー」について✨

スキンケアについて調べたりすると、“ターンオーバー”という言葉が出てくると思います。
なんとなく聞いたことはあるけれど、お肌のしくみに関してはあまりよく知らないという方も多いのではないでしょうか?

毎日行っているスキンケアも、肌のターンオーバーと密接に関わっています!

肌のしくみ、ターンオーバーについてご紹介します✨

 

🔷そもそもターンオーバーとは❓

お肌は、肌表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」の三つから成り立っています。

一番上の表皮は「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」という4層構造でできています

部位によって異なりますが、皮膚の厚さは大体2mmほど。

その中で表皮は、0.2mmというわずかな薄さ!表皮の一番外側の角質層は、たった0.02mmしかないのです👀❗️

 

表皮の中の一番下の「基底層」で生まれた新しい肌の細胞は、

成長しながら徐々に形を変えていき、下から新しく生まれる細胞によって上へ上へと押し上げられていきます。
成長した細胞が表皮までいくのに14日間、垢となって自然に剥がれ落ちるまでに14日間と言われています。この肌の生まれ変わりを“ターンオーバー”といいます❗️

 

🔷ターンオーバーが乱れると…

基底層で生まれた細胞が約28日間をかけて垢となって剥がれ落ちるのが理想ですが、年齢とともに新陳代謝が衰えてくると、ターンオーバーの周期も遅くなってきてしまいます。

間違ったやり方のスキンケアでターンオーバーが早くなってしまう場合もあり、どちらの場合も肌トラブルを起こしやすくなってしまいます💦

〈ターンオーバーの周期が長くなる場合〉

ターンオーバーの周期が長くなると、垢や老廃物が自然に剥がれ落ちず、表皮に留まって角質が厚くなり、肌が硬くなってゴワゴワしたり、くすんで見えたりします。

さらに、紫外線や肌の触りすぎは肌に刺激になり、基底層で肌を守るために「メラニン」が生成されますが、これがシミの原因となります。

ターンオーバーの周期が遅くなり、この色素がどんどん蓄積されるとシミが濃くなったり、シミが増えたと感じるようになります💦

 

〈ターンオーバーが早くなる場合〉

ターンオーバーの周期が早すぎる場合は、生成された細胞が、まだ小さく未熟な状態で肌の表面に押し上げられてしまうので、肌のバリア機能が弱い状態です

皮脂の分泌が少なくなり、乾燥、吹き出物やニキビ、肌荒れが起きやすくなってしまいます。

 

このように美肌を作るためにはターンオーバーの周期を乱さないようにすることがポイントです⭐️

そのためには、日々の生活習慣やスキンケアが重要です❗️

正しい生活リズムや食生活、運動習慣、睡眠、スキンケアなどを見直していきましょう✨

具体的な方法は「ターンオーバーの乱れを防ぐ生活習慣」をぜひご覧ください^ ^💓

 

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