2020年06月09日(火)

冷え性の改善方⭐️

季節を問わず体の冷えに悩む方は多くいらっしゃいます。

冷えは万病の元とも言われるほど体に悪影響を及ぼします

今回は冷え性の原因や改善方法についてご紹介します✨

 

冷え性の原因

①筋肉量が少ない

筋肉は熱を作ります

さらに、筋肉が伸縮することでポンプの役割をし、血液を送り出すので、体のすみずみまで血液を循環させて体を温めます。

女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、作り出される熱量が少なく、ポンプの力が弱いため、体が冷えやすいです。体の末端まで血液が行きにくいため、特に、手足が冷えやすくなります💦

 

②ホルモンバランスが乱れやすい

女性は、月経、出産、閉経といった変化があり、ホルモンのバランスが乱れやすい傾向にあります。ホルモンバランスが乱れると、体温調整をしている自律神経が影響を受けて、血液の循環が悪くなり冷え性になりやすくなります

女性ホルモンの量がぐんと減る更年期には、冷えがひどくなるという方も多くいます

 

③ストレス

ストレスを感じると、自律神経のバランスを崩しやすくなります。

自律神経は、「副交感神経」と「交感神経」の2つがバランスを保って、体の機能を調節しています。

ストレス過多の状態が続くと「交感神経」優位の状態が長くなり、体は緊張し続け、

末梢の血管も収縮し血行不良になり、冷えた状態に💦

 

④生活習慣の乱れ

体温は、早朝が最低で、起床して朝食をとるとともに急激に上がり、昼過ぎから夕方までゆるやかに上昇した後、夜間に向かって下がっていきます

生活習慣が乱れると自律神経のバランスが崩れ、体温調節機能が乱れて冷え性を招きます。

現在では夏場でもエアコンのきいた室内で過ごしたり、冬場は温かい室内でゴロゴロと、体の体温調節機能を使わない生活をするため、もともと備わっていた体温調節機能が低下しやすくなっています

 

改善方❗️⭐️

①冷たいものを避け、常温以上のものを摂る

寝起きや食前に、白湯をコップ1杯飲むのがおすすめで、内臓が活性化し、体が芯から温まります✨

 

②糖質の多いお菓子や飲み物を避ける

糖質を摂り過ぎると、血中の血糖値や中性脂肪が増え、血管は詰まりやすくなり、冷えに繋がります💦

熱を産生するたんぱく質や質の良い脂質を摂ることがオススメです❣️

 

③入浴

短時間で、しっかり体の芯から温めて筋肉のコリをほぐし、全身の血流を促す入浴は冷え改善に有効的です❗️

なかなか入浴する時間のない人は、洗面器や桶などでお湯をためて、足湯だけでも行うと、全身が温かくなっていきます✨

 

④筋肉をつける

筋肉量を増やすことは、冷え性改善にとっても有効です❗️

体の中で一番大きな筋肉は「太もも」でスクワットなどもおすすめです✨

ふくらはぎは、末端の血液を心臓に戻すポンプ作用を担っているため、かかとの上下運動も手軽にできておすすめです^ ^💓

日常生活でもエレベーターやエスカレーターを減らして階段を使うなどを心がけるだけでも、筋肉を刺激できるので、ぜひ心がけてみてください⭐️

 

冷え性を改善するには、即効性があるものは少なく、生活習慣の改善が必要です❗️
自分の生活に取り入れやすいものを試してみて、続けていくことで、冷え性が少しずつ改善していくので、諦めず続けていきましょう❣️

 

 

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