2020年05月20日(水)

とらない方がいいの?グルテンの話

最近多くの著名人が実践してダイエットにも成功した食事法、「グルテンフリー」という言葉が浸透し、専門店も出るようになりましたが

「グルテンってそもそも何?」
「小麦をやめるなんて絶対無理!」というお声もよく聞きます。

小麦自体が体にとって毒というわけではありません

しかし、農薬の問題など、
アレルギーや病気の人だけでなく、小麦を食べる全ての人に関わる話も!

身近にありますが、意外に知らない「グルテン」と「小麦」についてご紹介します✨

 

そもそもグルテンとは❓

グルテンとは、小麦に含まれている「たんぱく質」のひとつです。
小麦は「炭水化物」に分類されますが、小麦粉の中にもたんぱく質が含まれています

そのうちのおよそ8割が「グリアジン」と「グルテニン」という成分。

小麦粉は水を加えて捏ねることで、このグリアジンとグルテニンの持つ性質が結びつき、 もちもちとした「グルテン」というたんぱく質が生まれるのです。

 

グルテンフリーをするのにオススメな方

セリアック病、小麦アレルギー、グルテン不耐症はもちろん

ダイエットをしたい方

→小麦には食欲を増進する効果や依存につながる作用があるともいわれています

肌荒れに悩んでいる方      

→グルテンによって肌が炎症したり、角質が厚くなることがあります     

疲れやすい、腹部膨張感、慢性的な胃もたれやだるさがある方

→グルテンで腸内が荒れる方も多く、それに伴い様々な不調をもたらします

 

実際に自分がグルテンに弱い体質なのかどうか、一番確実にわかる方法は

グルテンを抜いた食事を実践してみることです⭐️

グルテンを食べた時と、抜いた時のご自身の体の調子をよく観察してみましょう!
おすすめは2~3週間程ですが、数日で体調の変化に気付かれる方もいらっしゃいますし、 変わりがないと思って小麦を食べる生活に戻ったらどんどん体調が悪くなって 「抜いてた時は調子がよかったんだ」と気付かれる方も❗️👀

 

日本人は「コメ」の民族といわれていますが、実は「ムギ」の歴史もとても古いです。

しかし、現在浸透している小麦は品種改良されて昔と品種が全然違うものになり、そこから、小麦に対しての体の反応が多く出るようになったと言われています💦

 

また、グルテンだけが悪いわけではなく、国産小麦では調子は悪くならないという方もいます。

そういった方は輸入される際に腐らないようにするポストハーベストという防腐剤に反応している可能性もあります

 

必ずしも、小麦やグルテンが悪い!というわけではなく、

「自分の体に合っているかどうか」を重点的に考え、

もし現在体や肌の調子が良くなかったり、ダイエットしているのになかなか結果が出ない、

そんなときに自分の体を見つめ直す期間として「グルテンフリー生活」を試してみてください^ ^✨

 

 

 

 

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