プロバイオティクスってとプレバイオティクスの違いって❓
ヨーグルトや乳酸菌飲料などの広告でもよく見かけ、
近年よく聞く「プロバイオティクス」という言葉をご存知ですか?
とても似た言葉で「プレバイオティクス」というものもあります
言葉は似ていますが、それぞれ役割が違います!
2つの意味をしっかり理解して、腸活に役立てていきましょう✨
プロバイオティクスとは?
「プロバイオティクス」とは、私たちの腸を元気な状態にしてくれる「善玉菌」を表す言葉です✨
代表的なプロバイオティクス(善玉菌)は乳酸菌やビフィズス菌で、これらの菌を食べることで、腸の調子を整えてくれます。
プロバイオティクスは、ヨーグルト、乳酸菌飲料、納豆、味噌、ぬか漬け、キムチなどの発酵食品に含まれています。
食べて取り入れた善玉菌は体内に留まらないと言われているので、
食べ続けることが大切です。
善玉菌のほとんどは加熱で死滅してしまうので、そのまま食べるのがおすすめです!
プレバイオティクスとは?
「プレバイオティクス」とは、腸内にもともと住んでいる善玉菌を増やす作用のある食品のことです✨
オリゴ糖や食物繊維などを含む食品で、野菜や果物、豆類、きのこ類などに多く含まれています✨
オリゴ糖は、
一般的な砂糖と比べて体に吸収されにくいので、大腸まで届いて腸内の善玉菌の栄養になり、食べたときに血糖値があがりにくいというメリットも💓
(体に良いからといって、オリゴ糖を急にたくさん食べるとお腹がゆるくなったり、張ったりするので分量は少量から試してみるのが、おススメです!)
プロバイオティクスが外から善玉菌を摂取するのに対して、
プレバイオティクスは体内に元々いる善玉菌を元気にして腸内環境を整えるというものです✨
なのでどちらが優れている、どちらが良いというわけではなく、どちらも重要なものです❗️
プロバイオティクスとプレバイオティクスのそれぞれを組み合わせることで腸内環境の改善効果が高まるとされています^ ^
この2つを組み合わせる考え方を「シンバイオティクス」と呼ぶことも✨
例えばお味噌汁(プロバイオティクス)にワカメやきのこ(プレバイオティクス)を組み合わせると
相乗効果が期待されます✨
ぜひ生活の中で意識してみて、組み合わせのよい食事なども取り入れていきましょう!