2020年04月10日(金)

食べ過ぎによる悪影響😨

ついつい食べ過ぎてしまう、、、

食べ過ぎがよくないのはわかっているけれどやめられない、、、

そういったお悩みをかかえる方も多いのではないでしょうか?

今回は食べ過ぎてしまうことによる不調や原因、改善方法をご紹介します^ ^✨

 

食べすぎるとどうなってしまうの?

食べすぎることによって太りやすくなるということは誰しも想像できますが、その他様々なトラブルを引き起こす原因になります。

①腸内環境の悪化

食事の間隔が短いと、内臓は休む間もなく働き続けるので疲弊し、消化機能が低下します。消化しきれなかった食べ物が腸内に残って腐敗し、腸内環境も悪化します😱

 

②胃腸の機能低下により疲れやすくなる

食べすぎによりたくさん働くことによって胃腸の機能低下に繋がり、そうすると老廃物が溜まりやすく、全身の不調に繋がりやすくなります。

さらにやる気や幸福感をもたらす幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」は大部分が腸からつくられるため、腸内の環境が悪くなれば「セロトニン」の産生量も減って落ち込みやすく、ストレスを招きやすくなります。

 

③肝機能の低下

食べ続けていると肝臓も働きっ放しになります。肝臓機能低下は、熟睡できない、だるい、疲れが取れない、吐き気などの症状に繋がります。

 

①〜③のほか、食べすぎた後激しい睡魔で仕事や勉強のパフォーマンスにも影響を及ぼすといった可能性も

 

食べ過ぎてしまう原因改善方法は?

①糖質中心の食事になっている

糖質の摂り過ぎは、血糖値の急激な上昇を招いて、その後急激に降下しやすくなります。血糖値が急激に上がると、インスリンという血糖値を下げるホルモンが大量に分泌されます。

インスリンには、使いきれなかった糖を脂肪に変えて蓄える働きがあるので、大量に分泌されると太りやすくなります。

さらに血糖値が一気に下がると腹持ちが悪くなり、空腹感を感じてしまいやすくなります。

 

▶️ご飯やパン、麺類など糖質の多いものの量を調節したり、野菜や海藻類キノコや豆類などの食物繊維から食べるようにして血糖値の急な上昇を抑えましょう!

お米なら玄米、雑穀米、パンならハード系な全粒粉のパン、ライ麦パンに変えてみるのも血糖値の上昇を緩かに、満腹感も得られやすくなります。

 

②食物繊維の不足

食物繊維があまり含まれていない食べ物は、消化するスピードが速いため、食べた後すぐにお腹が空いてしまう原因になります。

▶️雑穀、野菜類、海藻類、キノコ類、果物類など、食物繊維が豊富でビタミン類も摂れる食品を選ぶように心がけていくと◎

 

③タンパク質不足

タンパク質不足だと足りないエネルギーを糖質で補おうとしてご飯やパンなどで補いがちに。そうすると①のように血糖値の急な上昇と降下を招き腹持ちが悪くなります。

▶️肉、魚、大豆食品、卵、乳製品などを摂るように心がけましょう。それぞれに含まれるビタミン類が含まれる上に、消化に時間がかかるため、満足感が続きます。

空腹時にコンビニにも売っているゆで卵もおすすめです。

 

④早食い

忙しくてついつい早食いしてしまうのも食べ過ぎの原因になります

食事をして満腹になったサインが脳から出ますが、このサインが出るのは食事をして20分くらい経ってからです。なので、早食いをしてしまうとお腹がいっぱいになのにそれに気が付かずに、どんどん食べてしまうのです。

▶️一口30噛みを意識してみてください。箸を置いて食べると意識しやすくなります。

温かい飲み物を飲むなどしてひと呼吸おいてみるのもおすすめです☕️

 

⑤睡眠不足

睡眠不足の状態は、食欲を増すホルモンが増え、食欲を抑えるホルモンが減り、25%食欲がアップするがわかっています。25%というと1日当たり350〜500kcalの計算でご飯約2杯分に

また、寝不足の日はジャンクフードを食べたくなることも科学的に明らかになっています。

他にも、ストレスを感じやすくなって食に走りがちになることも

▶️1日6〜7時間の睡眠をとるようにしましょう。湯ぶねに浸かったり、ストレッチしたり、アロマを焚いたり、リラックスした状態で就寝するのが睡眠の質を高めてくれます。

寝る前のスマホを触るのは睡眠の質を妨げるので、就寝1時間前にはなるべく控えましょう。

 

⑥慢性的なストレス

ストレスの症状の一つに空腹が挙げられます。

▶️空腹を感じる時期とストレスを感じる時期が同じならば、まずは自分の体を労りましょう。

温かいハーブティーなど香りの良いお茶やストレッチなどで一呼吸置いてみるのもおすすめです。

 

ひとつでもあてはまったり、実践できることはありましたか?⭐️

昔から腹8分目と言われていますが、それによって健康維持が証明されています。

食事というのは身近でおろそかにしがちですが、私たちの体は食べ物によってつくられています。

健康的に、美味しく食べるためにも、たくさん食べて体に負担をかけるのではなく、これを機に自分の適正量を把握して、習慣化して、健康的な生活を目指しましょう!✨

 

 

 

 

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