2022年07月21日(木)

なかなか痩せないのはそうこと?コルチゾールの過剰分泌

こんにちはラポームです

筋肉がつきにくい
手足は細いのに身体が丸々
ちょっとの事なのに
全然頭に入らない(◎_◎;)

こんな症状出ていませんか?

ストレスによって
コルチゾールの過剰分泌を
起こしてるかもしれません!

 

コルチゾールって?

副腎皮質から分泌されるホルモンの一つ

主な働き

・肝臓での糖の新生

・筋肉でのたんぱく質代謝

・脂肪組織での脂肪の

・分解などの代謝の促進

・抗炎症および免疫抑制など

 

生体にとって必須のホルモンです

その炎症を抑える働きから

ステロイド系炎症薬として

治療にも広く使われています

 

また、ストレスを受けたときに

脳からの刺激を受けて分泌が増えることから

ストレスホルモンとも呼ばれています!

 

 

なかなか痩せないのはそう言う事⁈

正常に分泌されている時は

睡眠中に脂肪や糖の代謝を行う為

ダイエットに効果的⭐︎

しかし

常にストレスにさらされて

コルチゾールが増えすぎる

成長ホルモンの働きを阻害し

基礎代謝を低下させ

エネルギー効率が悪く

脂肪が燃えにくい体質になります

いわゆるストレス太りです

 

 

またコルチゾールが過剰に分泌されると

通常よりも大量のインスリンが分泌されます

 

インスリンは余ったエネルギーを

脂肪として溜め込む働きがあるため

食事で摂取したエネルギーが

脂肪になりやすくなります

…………………………………

インスリン

膵臓から分泌されるホルモンの一種

糖の代謝を調節し血糖値を

一定に保つ働きを持つ

……………………………………

 

コルチゾールの過剰分泌によって

表れる特徴・症状

 

中心性肥満

筋肉が減って手足がやせ

体幹部に脂肪が多く付き肥満となる状態

満月様顔貌

顔に丸々の脂肪がつく

水牛様肩(バッファローアンプ)

肩の後ろに脂肪がつき

盛り上がった肩を呈する

 

 

血中コルチゾール濃度が上昇すると…

筋力(握力)・筋肉量(除脂肪体重)の

低下が見受けられます

↓↓↓

コルチゾールの過剰分泌が

サルコペニアを進行させます

……………………………………

サルコペニア(筋肉の減少)

主に加齢により全身の筋肉量と筋力が

自然低下し身体能力が低下した状態

……………………………………

 

記憶の低下

血脳の理性や記憶を司る

前頭前皮質や海馬の萎縮

脳細胞が通常よりも早く死んでいき

しかも増えにくくなります

 

最初は短期記憶から低下していき

ストレスがかかり続けると

ちょっとしたことが覚えづらくなります

 

 

コルチゾールの分泌を減らすには?

 

⚫︎有酸素運動

たった5分でも

集中力UP・ストレス減少の

効果が得られます!

 

20~30分の運動をすると

コルチゾールの分泌量が

少なくて済むようになることも

わかってきています!

 

脳の萎縮抑制・過食抑制

脂肪燃焼UPの効果も◎

 

⚫︎ストレスを蓄積

 させないことがマスト!

自然に触れたり

マインドフルネス瞑想音楽を聴くことなどが

効果的だと実証されています☺

 

ただし、三日坊主では

有意な効果は得られません

 

心身の健康を維持できるように

日々の習慣に取り入れて

ストレスからご自身を守っていくことが大切です◎

 

 

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